水平荷重が作用する骨組みにおいて、
各柱の水平力の分担比を求める問題。
1.各柱の水平力(層せん断力)は、変位を求める公式を変形して
δ = Q/K → Q = δ × K
ここで、同一梁に接続する柱の変位の大きさは等しいので、
水平力Qの分担比は、水平剛性Kの比と等しくなる。
2.各柱の水平剛性を求める。
水平剛性は材端の状態により下記の式より求める。
①両端固定 ・・・K = 12E・I/l^3
②一端ピン、他端固定 ・・・K = 3E・I/l^3
3.題意よりEとIは示されるので、
Kは柱の長さlより算出できる。
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