2012年1月12日木曜日

法規の勉強

建築法規の何が難しいかというと
どの法律でも一緒だと思うけれど、
法律がとても難解な日本語で書かれていることが
一番の原因ではないかと思う。

昨年自分がやった法規の試験対策を思い返してみると、
容積率、建ぺい率、高さ制限などの計算が必要となる問題は
それなりにやり込んで臨んだけれど
その他は法令集に線引きをするだけで
あとは試験当日に引けばいいくらいの気持ちでした
勉強していなかったように思う。

法規の問題は法令集を持ち込んで受験することができるけれど
その他の科目は持ち込みなしで全部覚えて試験に臨まなければならなかったので
自分の実力からするとそれはある意味やむを得なかったと思う。

でも、やはり学科に合格するような人にとっては
法規の問題は得点源らしく、満点近い点数を取る人がほとんどだという。

ただ、逆に自分が去年法規で満点を取れていれば
プラス14点が見込めたわけで、
そうすると他の科目はプラス1~2点取るだけで
合格基準点に達することができるという計算になる。
まぁそんなに簡単にはいかないだろうけれど、
今の自分にとっては、法規が一番手っ取り早く点数を伸ばせる手段だと思うので
そこを重点的に取り組んでいるところだ。


ちなみに昨年は、買った法令集に付属でついてきた
アンダーラインの引き方マニュアルに従って、
結構長い時間を費やして法令集の線引きをしたけれど、
過去問に出てくるような問題を解くときに
関連条文を見つけやすくなったというだけで
新しく出された問題に対しては改めて条文を読み直さなければならず
試験中の短時間の中で初めて読んだ条文をいきなりすぐに読み解くことなんかはできず
結局時間が足りなくなって答えを埋めきることができなかった。

じゃあどうすればいいかというと
やっぱり自分で一つ一つの条文について
しっかり意味や関連を考えながら読み込んで、
自分で意味を理解しながら線引きをしていかなければならないと思う。
その引かれた線を見ただけで、その近辺の条文の言わんとしてることが
思い出せるような状態まで持っていくことができれば、
法規で満点とることも夢ではなくなるのではないかと思う。

ってことで、長い道のりにはなると思うけれど
とりあえず3月いっぱいくらいまでは他の勉強と閉庫しながら
地道に法令集を読み解いていきたいと思う。

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