光の単位は似た名前のものが多くて
何度覚えてもすぐこんがらがってしまう。
光束 [lm = cd・sr] 点光源から放射される光の明るさを表す物理量
(ルーメン)
光束発散度 [rlx = lm/m2] 面光源から放射される単位面積あたりの光束の量
(ラドルクス)
照度 [lx = lm/m2] 物体に照射された単位面積あたりの光束の量
(ルクス)
※光束発散度と単位は同じ。光束発散度は光源、照度は照らされた物体に対する量を表す。
光度 [cd = lm/sr] 点光源から放射される単位方位角あたりの光束の量
(カンデラ)
輝度 [cd/m2] 面光源から放射された単位方位角当たりの光束の量
(カンデラ毎平方メートル)
光束と光度の単位に出てくるsr(ステラジアン)とは
球の中心を頂点として、球面上でその球の半径の2乗の面積を切り取る錐体に
含まれる立体角のことらしい。
それがわかると光束と光度の関係もなんとなくわかるようなわからないような。
面積の角度版みたいなものだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿