2014年1月20日月曜日

縦読み①(設計条件)

来年の試験までに色々やっておきたいことはあって
スケジュールを立てて計画通りにできるのが一番なのだけど
今はまだそこまでモチベーションを高められないので
逆にモチベーションを無くさないために
今はとりあえずやりたいと思う勉強をやりたいものからやっていくことにする。

最近はユープラの検証をやっていて
ランクⅠの色分けは一通り終わり
ランクⅡの図面を自分なりに十数人分くらい添削してみたのだけど
確かにランクⅠの人はしてないことをみんなどこかでやらかしていて
なんとなくランクⅠとⅡの境界線が見えてきた。
これを継続すればいいのだろうけれど
そればかりやっていても飽きるので
少し過去問の縦読みにチャレンジしてみる。

ということで今日は『設計条件』。
縦読み自体初めてなので
どう読んでくかは今のところノープラン。
とりあえず10年分ほど過去問集めたので
ひたすら列記してみる。


*********************************************************************************
H15 『保育所のある複合施設』
この課題は、ある都市の市街地(駅から約100mの位置にある敷地)において、子供をあずけて通勤する親の利便性に配慮した「保育所」と地域住民への各種情報サービスの提供等を目的とする「情報センター」とからなる複合施設を計画するものである。

H16 『宿泊機能のある「ものづくり」体験施設
この課題は、ある地方都市の郊外(旧街道沿い)において、子供から高齢者までの幅広い世代の利用者を対象に、周辺地域の伝統工芸等の紹介および継承を目的とした「ものづくり」を体験できる施設を計画するものである。

H17 『防災学習のできるコミュニティ施設』
この課題は、ある都市の市街地において、ランドマークとして地域住民に親しまれてきた建築物の一部を残したもの(以下「既存部」という。)を活用して、災害に関する知識や対応について学習・体験できる「防災学習部門」と地域住民の交流や自己啓発を支援するための「集会・生涯学習部門」とからなるコミュニティー施設を計画するものである。

H18 『市街地に建つ診療所等のある集合住宅』
この課題は、大都市近郊の市街地において、診療所(患者を入院させるための施設を有しない。)及びレストランを併設し、多様な生活様式に対応できる集合住宅を計画するものである。

H19 『子育て支援施設のあるコミュニティーセンター』
この課題は、ある地方都市の市街地において、「子育て支援部門」と「文化・教養活動部門」とからなるコミュニティーセンターを計画するものである。

H20 『ビジネスホテルとフィットネスクラブからなる複合施設』
この課題は、ある地方都市の中心市街地において、ビジネスの拠点となる駅前に建つ「ビジネスホテル」と「フィットネスクラブ」からなる複合施設を計画するものである。

H21 『貸事務所ビル』
この課題は、大都市近郊の市街地において、1階に自動車を展示するショールーム、2~7階(以下基準階という。)に一般事務用の貸事務所をもつ貸事務所ビルを計画するものである。

H22 『小都市に建つ美術館』
この課題は、ある小都市の市街地の公園の一角に建つ市立美術館を計画するものである。

H23 『介護老人保健施設』(通所リハビリテーションのある地上5階建ての施設である。)
この課題は、大都市近郊の市街地において、病院に併設される通所リハビリテーション(以下「デイケア」という。)のある介護老人保健施設を計画するものである。

H24 『地域図書館』(段床形式の小ホールのある施設である。)
この課題は、ある小都市の市街地の公園の一角に建つ地域図書館を計画するものである。

H25
この課題は、都市近郊の湖畔に建つ美術系の大学のセミナーハウスを計画するものである。
**********************************************************************************

設計条件の最初の文を並べてみてまず目についたのが
H25の課題はH16年以来の「市街地でない建物」だったということ。
ちょっと先走ると、これが「景観保全のため」の「勾配屋根」の計画が重要だということを
意図していたのかもしれない。

次に建物としての機能に着目してみたけれど、
これはもっと前から見ないとあまり意味ないかもしれないし、
どうせ7月には課題が発表されるのだから今は特に気にしないことにする。

とりあえず今日はここまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿