2012年10月19日金曜日

H24製図試験(準備編)

学科試験終了後から製図試験までを、
簡単に振り返ってみる。

学科の勉強の時に、S学院の独学支援コースを受講していたので、
必然的に製図試験対策はS学院に通うことに。

建築学科じゃなかった自分は、
学生時代にも図面上をてで描いたことなんてなかったので、
さすがに独学じゃ無理だと思ってたので、
費用対効果を考えると、自分の現状にはぴったりのコースだった。

学校では、道具の揃えかたや線の引き方など
本当に基本的なことから教えてくれた。
時間さえあれば自分でも調べられそうな内容も多かったけど、
とにかく学科試験から製図試験までの期間が短いので
調べる手間が省けるという点でも
一から始める人にとっては助かる講習ではあったと思う。

講習では課題が合計11程。
模試は2回。

最初は図面をトレースするだけでも
どういう順番で描けばいいのかもわからないので
1つの図面で6時間くらいはかかっていた。
それから描く手順を覚えたり、
自分で考えたプランを描くようになるにつれて
少しずつ描くスピードは早くなったけれど、
それでも3時間を切ることはできなかった。

ただ、エスキスについてはわりと最初のうちから、
学校の講師にもあまり指摘を受けることはなかったので、
そういう点で製図の勉強はあまり苦にはならなかった。

勉強の流れとしては、
時間としては朝の始業前と夜寝る前
合計1日3時間くらいは確保するようにして
最初の頃は
朝はテキストにて図書館自体についてや設備の勉強、
夜は講習で描き切れなかった図面を描いて、
とにかく作図の練習をした。

最初の模試が終わった頃からは
宿題で課題が丸々出されるようになったので、
朝はエスキスと計画の要点記述、
夜は作図の時間にあてた。
そんな感じで毎日ルーティン的に勉強をこなすようにした。

最後の2週間くらいはスピードも上がってきて、
その内容だけだと週の前半で課題が終わるようになったので、
最初の頃にやった課題の再エスキスでプランニングの練習をするようにした。

試験直前の金曜日は休みをもらって製図を1枚描き、
試験前日は課題で出た計画の要点記述を一通り覚え直して
自分の中では、製図の時間がまだ多少かかる以外は
ある程度準備は整えられた状態で試験を迎えることができたと思う。

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